レディースチャンピオン

最近積極的に広告が展開されていて、若者の間でも知名度の高まってきた競艇(ボートレース)

「重賞」と呼ばれるレースは毎月のように行われているが、その中でも「レディースチャンピオン」というレースを知っているだろうか。

女子限定のレースとしては、「クイーンズクライマックス」に匹敵する格を備え、最強の女子レーサーを決定する戦いとして親しまれているんだ。
このページでは、そんなレディースチャンピオンの歴史や出場条件、日程や歴代優勝選手について徹底的に解説していくから、観戦する前に押さえておけばレースをより深く楽しめるだろう。

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レディースチャンピオンとは

レディースチャンピオンは、SGクラスに準じる格を持つとされるプレミアムG1(PG1)レースに区分されている。

ここで競艇レースの格付けについておさらいしておくと…
上からSG・PG1・G1・G2・G3・一般戦となる。

PG1に区分されるレースは、ヤングやマスターズなど、特定条件の最高峰となるレースが多く、このレディースチャンピオンもその例に漏れないな。

さてこのレディースチャンピオン、2000年代までは毎年3月ごろに行われていたんだが、近年は8月ごろに行われるのが通例となっている。

格付けが今と同じPG1になったのは2014年からだな。

優勝賞金は1000万円で、ここを勝てばクイーンズクライマックスへの出場にも大きく近づくことになるぞ。

レディースチャンピオンの出場条件

ここで、レディースチャンピオンに出場するための条件について確認しておこう。

選考期間は開催前年の6/1から10/31まで、後述する優先出場権を得た選手を除けば、基本的に勝率上位から順にあっせんされるぞ。

優先出走権を得られるのは、オールレディース競争の優勝者レディースオールスターの優勝者、そして前年のレディースチャンピオンの優勝者だな。

これらの条件を満たしてさえいれば、年齢や級別などを問わず出場できる、というのがこのレースのポイント。

ボートレース界の複雑な制度にとらわれず、本当に強い女子レーサーが集まるってわけだ。

もっとも、選考期間内の出走回数が100回を割っている場合は、優先出場権がある場合を覗いて選出除外されるし、事故率が高かったりスタート事故の罰則期間が重なっていたりする場合は誰であれ出場することができなくなる。

このあたりは、オールレディースやレディースオールスターと条件が同じだな。

過去5年間のレディースチャンピオン優勝選手

  • 2015年(丸亀) 滝川真由子 枠番3 抜き
  • 2016年(津) 海野ゆかり 枠番1 逃げ
  • 2017年(芦屋) 小野生奈 枠番1 逃げ
  • 2018年(桐生) 山川美由紀 枠番1 逃げ
  • 2019年(蒲郡)  大山千広 枠番1 逃げ

さきほども伝えた通り、このレースがPG1に格付けされたのは2014年。

それ以前はさまざまな決まり手が見られたものだが、女子レーサーのトップが集まるようになって以降の優勝戦は、枠順の有利を活かした逃げで決着することがほとんどだな。

その分、2枠以降の選手が勝つようなことがあれば配当は大きく跳ね上がるだろうから要注意だ。

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ここまで読んでくれて感謝するぜ。

レディースチャンピオンのスケジュールや、出走できる選手の条件などについて解説させてもらった。

トップクラスのレーサーによる迫力の戦いは見ものだし、ぜひチェックして舟券も当てたいところだな。

しかしレディースチャンピオンのようにハイレベルなレースは、ただ闇雲に舟券を買うだけだと

「買い目が絞れなくて、トリガミになってしまった…」
「新聞やネット、情報が多すぎて何を信じればいいかわからない…」

なんてことにもなりかねない。

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