マスターズチャンピオン

最近積極的に広告が展開されていて、若者の間でも知名度の高まってきた競艇(ボートレース)

「重賞」と呼ばれるレースは毎月のように行われているが、その中でも「マスターズチャンピオン(MASTERS CHAMPIONSHIP)」というレースを知っているだろうか。

正式名称を「名人戦競争」というこのレースは名前の通り45歳以上のレーサーを対象としたPG1クラスの競争で、ベテラン勢による熟練のテクニックが存分に見られるレースなんだ。

このページでは、マスターズチャンピオンの歴史や出場条件、日程や歴代優勝選手について詳しく解説していくから、レースをより深く楽しむためにもぜひ参考にしてほしい。

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マスターズチャンピオン(MASTERS CHAMPIONSHIP)とは

マスターズチャンピオンは、SGクラスに準じる格を持つとされるプレミアムG1(PG1)レースに区分される競争だ。

いちおう改めて確認しておくと、競艇レースの格付けは上からSG・PG1・G1・G2・G3・一般戦

PG1というのは上から二番目に格が高いレースだということになるな。

SGクラスのレースがボートレーサーの最高峰を決める戦いであるのに対し、PG1レースは若手やシニアなど、部門別のチャンピオンを決する戦いが多くなっているぞ。

さて、このマスターズチャンピオンは毎年、その年の4/1時点で45歳以上であるレーサーを対象にして、四月の中旬から下旬に開催される。

このレースには、一年を通して開催されるG3競争である「マスターズリーグ」の優勝者なども出場するから、まさにベテラン勢のトップを決める戦いだと言えるな。

ここからは、そんな「マスターズチャンピオン」の出場条件などについて確認していこう。

マスターズチャンピオンの出場条件

ここまで何度か紹介している通り、基本的にマスターズチャンピオンの出場選手は、当年の4/1時点で満45歳以上となる選手の中から選出される。

しかしその代わり級別などに関する規定はなく、対象選手の中で勝率上位なら誰でも出場できる可能性があるんだ。

またマスターズチャンピオンでは、多くのSGやPG1レースと同じく、特定の条件を満たした選手は優先出走権が得られることになっている。

前年度優勝者やマスターズリーグ優勝者のほかに、別途レース施行者が希望した選手が2名斡旋されるんだ。

ベテラン勢の中には、勝率が振るわなくても独自のスタイルで人気を集めているような選手がしばしばいるから、彼らの戦いを見られるように主催者側が計らってくれている、と考えていいだろう。

もっとも、このマスターズチャンピオンも他のSGやPGと同じように、選考期間内の出走数が少ない選手や、スタート事故で選出除外となっている選手は出場することができなくなっているから注意してくれよ。

過去5年間のマスターズチャンピオン優勝選手

ここまで紹介したような条件を戦いぬき、名人の中の名人となったマスターズチャンピオンの優勝者について、ここで確認しておこう。

  • 2016年(びわこ) 田頭実 枠番2 まくり
  • 2017年(津) 今村豊 枠番1 逃げ
  • 2018年(福岡) 渡邉英児 枠番2 差し
  • 2019年(宮島) 今垣光太郎 枠番1 逃げ
  • 2020年(津) 村田修次 枠番1 逃げ

G1の優勝戦だけあって、基本的にはインの有利を活かした逃げが強い傾向にあるが…
5レース中2レースで2枠が勝っている、というのは、マスターズチャンピオンならではの特徴といえるだろう。

ベテラン勢のテクニックの前では、インを取ったところで安心できない、ってことだな。

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ここまで読んでくれて、感謝するぜ。

マスターズチャンピオンのスケジュールや、出走できる選手の条件などについて解説させてもらった。

ボートレースならではの駆け引きを存分に味わえるこのレース、せっかくなら舟券も当てて気分よく観戦したいところだろうが…
しかし、ただ闇雲に舟券を買うだけでは

「買い目が絞れなくて、トリガミになってしまった…」
「新聞やネット、情報が多すぎて何を信じればいいかわからない…」

なんてことにもなりかねない。

とくにこのレースは、技巧派が集まるだけあってあらゆる決まり手に警戒しなければならず、どうしても予想が難解になりがちだ。

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