PG1「ヤングダービー競争」

最近積極的に広告が展開されていて、若者の間でも知名度の高まってきた競艇(ボートレース)

「重賞」と呼ばれるレースは毎月のように行われているが、その中でも「ヤングダービー」というレースを知っているだろうか。

その名の通り30歳未満のレーサーを対象としたPG1クラスの競争で、いわば最強の若手を決める戦いなんだ。

このページでは、ヤングダービーの歴史や出場条件、日程や歴代優勝選手について詳しく解説していくから、レースをより深く楽しむためにもぜひ参考にしてほしい。

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ヤングダービーとは

ヤングダービーは、SGクラスに準じる格を持つとされるプレミアムG1(PG1)レースに区分されている。

競艇レースの格付けは上からSG・PG1・G1・G2・G3・一般戦だから、PG1というのは上から二番目。

SGクラスのレースがボートレーサーの最高峰を決める戦いであるのに対し、PG1レースは若手やシニアなど、部門別のチャンピオンを決する戦いだ。

ヤングダービーは毎年、その年の9/1時点で30歳未満であるレーサーを対象にして、九月後半に開催される。

また同年の七月には「イースタンヤング」「ウエスタンヤング」という前哨戦がそれぞれ開催され、優先出場権を賭けた戦いが繰り広げられるんだ。

ここからは、そんな「イースタンヤング」「ウエスタンヤング」も含めた各レースの出場条件などについて確認していこう。

ヤングダービーの出場条件

ヤングダービーのプレシリーズとなる「イースタンヤング」「ウエスタンヤング」は、その名の通り東日本と西日本の若手選手が出場できるG3競争だ。

ここでいう東日本とは住之江よりも東、西日本というのは尼崎から西を指しているぞ。

基本的に、30歳未満でかつ過去半年間の級別審査期間勝率上位の選手があっせんされ、それぞれの優勝者が1名ずつ、ヤングダービーの優先出走権が得られるってわけだ。

さてそのヤングダービーでは、プレシリーズ優勝者のほかに前年度の優勝者が優先出場となり、残りは選考期間内における勝率上位の選手が順にあっせんされる。

もちろん、他の多くの重賞と同じように、フライング休みスタート事故による選出除外中の選手、事故率の高い選手、優先出場権がなくかつ出走回数が規定に満たない選手は選出除外となるぞ。

また、ヤングダービーに特有の除外基準として、イースタン・ウエスタンヤングの優勝戦でスタート事故を起こした場合は、すでにあっせんが決定していた場合にも除外となってしまう。

そうなった場合、勝率上位者が順に繰り上げられるってわけだ。

過去5年間のヤングダービー優勝選手

そんな激戦を勝ち抜いたヤングダービーの優勝者について、ここで確認しておこう。

  • 2015年(尼崎) 松田祐季 枠番1 逃げ
  • 2016年(常滑) 松田大志郎 枠番1 逃げ
  • 2017年(蒲郡) 中田竜太 枠番1 逃げ
  • 2018年(浜名湖) 関浩哉 枠番1 逃げ
  • 2019年(三国) 永井彪也 枠番1 逃げ

このレースが初めて開催されたのは2014年で、PG1競争としてはかなり最近だ。

しかしそんな中で、ほとんどのレースが逃げで決着している、というのは見逃せない事実といえる。

ここで紹介していない初回のレースも、競争妨害があったために「恵まれ」で決着しており、他のまともな決まり手はまだ実現していない。

この傾向が今後も続くのかどうか、見ものだな。

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ここまで読んでくれて、感謝するぜ。

ヤングダービーのスケジュールや、出走できる選手の条件などについて解説させてもらった。

ボートレース界の未来を占うこのレース、せっかくなら舟券も当てて気分よく観戦したいところだろう。

しかし、ただ闇雲に舟券を買うだけでは

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