競艇予想の的中率を高め、専業レベルの回収率を実現するためには、各競艇場の特徴を把握することが不可欠。

とくに水面が静かなわりに予想の難しい常滑競艇場について詳しく知ることができれば、皆が外してしまうような難解なレースも、涼しい顔で的中させられるようになるだろう。

このページでは、常滑競艇場(ボートレースとこなめ)の特徴や、予想の際に役立つデータなどについて紹介していく。

常滑で勝ち越したいなら、必見だぜ。

基本のデータを紹介するぞ

予想に関するデータの前に、まずは常滑競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。


そして、各コースの成績は次の通りだ。

コース 1着率 2着率 3着率
1 57.5 15.6 9.0
2 11.9 26.1 18.3
3 11.2 21.7 20.0
4 10.4 18.5 19.8
5 6.6 11.5 18.6
6 2.3 7.1 14.5

※2019年のデータを表示しているぞ

インの勝率がやや高い以外は大きな特徴も無いように見えるが…
実は常滑の特徴は「数字に出ない部分」にこそ現れる。

これから紹介するような水面特性を理解しておかないと、思わぬ不適中に見舞われかねないぜ。

どのコースも握りやすい水面

常滑競艇場

競争水面の形状を見ると、ターンマーク類が妙にスタンド側に寄っているような印象を受けるな。

常滑の水面は全国でも屈指の広さをほこる一方で、スタートラインは57mとかなり狭めになっている。

結果バック側がかなり広々としており、どの選手も全力で握って攻めることができるぞ。

また画像を見ただけでは分からないが、常滑のピットはほかと比べて形状がやや特殊で、不慣れな選手はピット離れが遅れてしまうことがある。

そんな展開を適切に予想できれば、高配当がうんと近づくだろうぜ。

ところで、常滑の1マークの位置をみるとかなりスタンド側に振られていて、一見1コースがかなり不利そうに見えるな。

それにも関わらず常滑でインが有利なのは、内からでも握って攻めやすいから、というだけでなく、他にもいくつか理由があるぞ。

全国屈指に「伸びない」水面だ

常滑競艇場は海水が使われているが、レース中は海から完全に切り離されたプール状の水面となる。

波や潮の影響をうけない上に海水特有の柔らかさもあって、レーサーにとってはかなり乗りやすい水面なようだ。

しかし常滑では、水質や気候の関係か、かなりモーターが伸びにくいとされていて、調整の面で苦労する選手が多いらしい。

伸びが重要なアウトの選手はこの影響をモロに受けるから、相対的によりインが有利になる。というわけだな。

ちなみに、波や潮の影響がない常滑だが海風の影響は無視できず、基本的には1年を通して向かい風が吹いている。

1マーク側には防風ネットがある分、スタートから最初のターンにかけてはそこまで大きな影響はないが、2マーク側にうねりを生じさせることが多いようだ。

とくに冬場は風がより強くなるから、冬の常滑ではセンター勢や波乗り巧者を厚く買っておくとよさそうだな。

ところで、ここまでさんざんインの成績が良いと伝えてきた常滑競艇場だが、今のところイン有利の企画番組は開催されていない

常滑の1コース勝率は全国24場のうち上から1/3に入るか入らないか、というところだが、数字以上に信頼したほうがよさそうだな。

常滑で更なる稼ぎを求めるなら

ここまで読んでくれて感謝するぜ。

常滑競艇場の水面特性や、各コースごとの成績データなどを紹介させてもらった。

このページを常滑での予想に役立ててくれたなら嬉しく思うぜ。

とはいえ、モーターが伸びない常滑は観客から見ても難解な水面で、安定した的中を築くのは困難。
モーターの仕上がりというのは結局のところ選手に近い立場でないとはっきりとはわからないし、コースのことだけ分かっていてもなかなか稼ぎに繋がらないかもしれないな。

そんな常滑でより安定した稼ぎを得るためには、実績のある競艇予想を提供しているサイトでより新鮮で現場に近い情報を集めるべきだろう。

ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して品質を確かめたものばかりだから、うまく活用すれば相当な的中率アップが見込めるぜ。

↓にいくつかオススメを見繕っておいたから、ぜひチェックしてくれよ。