競艇の新PG1「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」を解説
最近積極的に広告が展開されていて、若者の間でも知名度の高まってきた競艇(ボートレース)。
「重賞」と呼ばれるレースは毎月のように行われているが、その中でも「BBCトーナメント」というレースを知っているだろうか。
正式名称を「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」というこのレースは、第一回開催が2019年とかなり新しいPG1競争。
システムも特徴的で、いわば一番勝負強いレーサーを決める戦いとなっているんだ。
このページでは、そんなBBCトーナメントの歴史や出場条件、日程や歴代優勝選手について徹底的に解説していくから、観戦する前に押さえておけばレースをより深く楽しめるだろう。
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BBCトーナメントとは
BBCトーナメントは、SGクラスに準じる格を持つとされるプレミアムG1(PG1)レースに区分されるレース。
ここで競艇レースの格付けについておさらいしておくと…
上からSG・PG1・G1・G2・G3・一般戦となる。
これまでPG1に区分されるレースといえば、ヤングやマスターズなど、特定条件の最高峰となるレースがほとんどだったが、このBBCトーナメントはやや様子が異なる。
級別や年齢、性別などを問わず、特定の条件を満たせば誰でも参加できるんだ。
ここからは、その条件について解説していこう。
BBCトーナメントの出場条件
他のPG1競争とは何かと勝手が違うこのレースだが、出場権を得られる条件も特徴的。
ごく一部のレースを除いたSGおよびPG1競争で優勝した、すべての選手に出場資格が付与されるんだ。
すなわち…
クラシック・オールスター・グランドチャンピオン・オーシャンカップ・メモリアル・ダービー・チャレンジカップ・マスターズ・レディース・ヤングダービーの優勝者全10名だな。
またもう一つ、「ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント」という一般戦の優勝者も出場権がことになっている。
あとは、一部のレースを除くその年のSG・PG1の成績上位者から、当年の勝率上位者を順にあっせんして48人を決定するぞ。
BBCトーナメントのスケジュール
BBCトーナメントは、その名の通りトーナメント制、すなわち勝ち抜き制で勝者を決定する。
つまり、初日の各レースにおける上位3人が二日目に、そこでの上位3人がさらに次の日に…という具合だな。
BBCトーナメントは4日開催で、本選は初日の5R以降、2日目の9R以降、3~4日目は11~12Rとなる。
4日目の11Rは、3日目で成績下位だったメンバーによる順位決定戦、そして12Rが決勝戦ってわけだ。
通常の開催では、決勝戦(優勝戦)の枠順は競争得点順になるものだが、このBBCトーナメントではあみだくじによって決められることになっている。
BBCトーナメントで優勝するには、時の運まで味方につける勝負強さが必要だってことだな。
過去5年間のBBCトーナメント優勝選手
- 2019年(平和島) 田村隆信 枠番1 逃げ
最初に触れたとおり、このレースが初めて開催されたのは2019年。
そのため今のところ、傾向と呼べそうなものは見いだせないが…
普通とは大きくシステムの違うレースだけに、今後「トーナメントならでは」の展開が増えることも大いに考えられる。
今後高配当が出るときに備えて、今から目を光らせておくといいぜ。
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ここまで読んでくれて、感謝するぜ。
BBCトーナメントのスケジュールや、出走できる選手の条件などについて解説させてもらった。
普段より単純明快なルールで、抜群に盛り上がるこのレース、できれば舟券も当てていい気持ちで観戦したいところだな。
しかし、ただ闇雲に舟券を買うだけでは
「買い目が絞れなくて、トリガミになってしまった…」
「新聞の情報を信じたのに、まったく違う展開…」
なんてことにもなりかねない。
たしかに、新聞や雑誌、テレビなど競艇の予想を公開するメディアは数多くあるが、それらだけを使って勝つのは正直かなり難しいと言わざるを得ないな。
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