福岡競艇場の予想に役立つデータや、稼ぎに直結する水面の特徴を紹介しよう
競艇予想の精度を高め、的中率や回収率をアップさせたいなら、各競争水面の特徴を掴むことが不可欠。
とくに福岡競艇場は全国の中でも平和島に次ぐ2番目の売り上げをほこるため、知識を付ければ付けただけ稼ぎに直結する水面だといえる。
そこで今回、この俺アタルが福岡競艇場の特徴や、予想の際に押さえておくべきデータなどを紹介していこうと思う。
福岡で勝ちたいなら、ぜひ最後までチェックしてくれよ。
基本のデータを紹介するぞ
予想に関する情報の前に、まずは平和島競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。
- 住所:福岡県福岡市中央区那の津1丁目7 那の津1丁目7-5
- 公式サイト:http://www.boatrace-fukuoka.com/
- 支部:福岡支部
- モーター交換時期:7月
そして、各コースの成績は次の通りだ。
コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|
1 | 50.3 | 18.5 | 10.5 |
2 | 16.7 | 25.7 | 19.4 |
3 | 15.1 | 22.0 | 19.7 |
4 | 11.5 | 19.8 | 20.4 |
5 | 5.3 | 11.1 | 18.6 |
6 | 1.1 | 3.3 | 12.0 |
※2018年のデータを表示しているぞ
福岡競艇場はどのコースも走るのが難しいが、その中で際立つのは3コースの勝率。
しかし、福岡の3アタマが強いのは有名な話で、ただ闇雲に買っても満足いくオッズが付かないことも多いだろう。
なぜ3コースが信頼できるのか、特に期待すべきなのはどういう時か?
そういったことを理解するためにも、これから水面の詳しい特性をチェックしていこう。
「うねる」第一ターンマークが危険
福岡の水面は、いくつかの点でかなり奇妙な形をしている。
最も目立つのは、1マーク側が那珂川の河口に張り出していることだろう。
川の流れと、満潮時の海水と両方の影響を受けるため、福岡の1マークには特有のうねりが発生するんだ。
ここに、博多湾からの横風が組み合わさると、そのうねりは極めて複雑になる。
画像の右上あたりに「うねり止め消波装置」という文字が見えるかと思うが、完全に影響を無くすには至っていない状況だ。
うねりが出ればどのコースも難しくなるが、どちらかといえば、マーク付近の様子を見てからターンできるイン側の選手に有利に働くぞ。
もっとも、うねりの有無はスタンドからでは確認できない上、選手も実際に走ってみるまでは状態を把握できないもの。
福岡の予想をする際は、周回展示をいつもより念入りに確認すべきだな。
握るか離すか、インの苦労が多い水面だ
うねりのお陰で相対的にイン側有利になりそうな福岡競艇場だが、データ上そうなっていない理由は、1マークの位置にある。
スタートと比べて10m以上もスタンド側に振られているために、マイシロが少なく、イン側選手はかなり窮屈な戦いをさせられる。
差されるリスクを背負って握るか、まくられる覚悟で離すか…
さきほど紹介したうねりも相まって、インの選手は非常にシビアな判断を強いられるぞ。
とくに干潮時には、さきほど紹介したうねりが無くなってイン不利の特性が強まるから、気を付けてくれよ。
アウト選手も油断はできないぞ
なぜ福岡が3コース有利になるかといえば、インだけでなくアウトにも不利な材料があるからだ。
例えば、2マークの奥行が一般的なコースと比べると20mほど短いため、5~6コースの舟はとくにスピードに乗りにくくなる。
伸び脚重視にセッティングしても、力を発揮しきれない、ということが多くなるな。
また、第一ターンマークと比べて、スタートラインが相対的に広くなっているのもアウト選手にとっては厳しいポイントだ。
勝負所が遠くなるため、攻めが決まりにくくなる、というわけだな。
コースを取りたがる選手に注意だ
福岡の特徴的な構造としては、他にもピットがバック側に位置していることが挙げられる。
コース取得率そのものに大きな変化は出ていないが、こちらも予想への影響は無視できない。
福岡のピットがはらむ問題は、位置が特殊なことではなくコースまでの距離が短いこと。
例えば積極的にコースを取りに行く選手がいた場合、インが深くなってスタートに影響する場合があるんだ。
予想の際に覚えておくと、「枠なりの見込みが外れた上に舟券も不的中」なんて憂き目にあう可能性が減るだろうぜ。
風の影響を抜きに福岡競艇場は語れない
先ほど1マーク付近のうねりについて説明する際にも軽く触れたが、福岡競艇場は風によるレースへの影響が非常に大きく、予想の際には無視できないポイントとなる。
基本的には博多湾の方角(スタートラインから見て左横)から風が吹いている場合が多く、その際はうねりが強くなってイン側の勝率がやや増加するぞ。
時期によっては、最も出やすいはずの1-2-3を買い続けるだけでも収支がプラスになった、なんて例もあるくらいだから、特に大潮の時などは注目しておきたいな。
その他の風については、舟自体の影響とうねりへの影響が重なって、傾向を見出しにくいんだが…
基本的には「変わった方角から強めの風が吹くと、センター勢が有利になる」と考えておくといい。
また、風によって水面の状況が読みにくくなるのは選手にとっても同じだから、慣れない風の日は当地の選手を厚く買う、というのも有効な方法だな。
福岡競艇の予想で勝つなら、予想サイトを活用すべきだ
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
福岡競艇場で予想を行う際に押さえておくべきデータや、基本的な水面の特徴などを紹介させてもらった。
このページが、皆の予想の助けになったなら嬉しく思うぜ。
ココでは出来る限りの情報を伝えさせてもらったが、福岡競艇場はとにかく選手にとって走りにくい特徴を多く備えた水面。
一見セオリーから外れたようにさえ見える大荒れレースを的中させるためには、いま紹介したような情報だけでは少し足りないかもしれないな。
そこで的中のために必要になるのが、実績のある競艇予想を提供している情報サイト。
ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して品質を確かめたものばかりだから、きっと回収率アップの役に立つだろう。
↓にいくつかオススメを見繕っておいたから、ぜひチェックしてくれ。