平和島競艇場の予想に役立つデータや、競争水面の特徴を紹介するぜ。
競艇予想の質を高め、毎日のように万舟券をゲットしたいなら、各競艇場の特徴を掴むことが不可欠。
例えば平和島競艇場は、高配当が出やすくSGクラスの大レースが開催されることも多いが、きっちり傾向を押さえておかなければ舟券を的中させるのは困難だ。
このページでは、平和島競艇場の特徴や、予想の際に押さえておくべきデータなどを紹介していく。
平和島で勝ちたいなら、ぜひチェックしてくれよ。
基本のデータを紹介するぞ
予想に関する情報の前に、まずは平和島競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。
- 住所:東京都大田区平和島1-1-1
- 公式サイト:http://www.heiwajima.gr.jp/
- 支部:東京支部
- モーター交換時期:6月
そして、各コースの成績は次の通りだ。
コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|
1 | 44.6 | 17.6 | 11.5 |
2 | 16.1 | 21.8 | 17.4 |
3 | 13.1 | 20.9 | 17.8 |
4 | 14.5 | 17.2 | 19.9 |
5 | 8.3 | 13.6 | 17.8 |
6 | 3.4 | 9.4 | 15.9 |
※2018年のデータを表示しているぞ
各所の評判通り、1号艇の勝率が全国トップクラスに低く、その分アウトの勝率はかなりのもの。
表ひとつ見るだけでも、平和島競艇場がいかに予想しにくいコースかがわかるな。
これらの傾向が、水面のどういった特徴からもたらされているのか、これから詳しく解説していこう。
スタンド側の狭さと、斜行規制が特徴だ
平和島競艇場の競走水面はとにかく狭いことで有名で、スタートラインの幅は50mほどしかない。
1マークからスタンド側の幅に至ってはなんと37mで、戸田と並んで全国で最も狭いんだ。
このため、イン側の選手が少しでも出遅れてしまえば、ターンがしにくく逃げきるのは至難の業。
インの勝率が低い最大の原因がココだな。
さらに平和島ではバック側での斜行について厳しい制限があり、こちらもインの選手が思い通り走れない理由の一つになっている。
ターン時に膨らんだインの選手が、違反を食らわないよう気を遣っているスキに、センターあたりの選手が内から伸びて決着する、という展開が多くなるんだ。
風を制する者が平和島を制する
また平和島競艇場は、風の影響を強く受けることでも知られている。
海側からは季節風、バック側からはビル風が強く吹くため、風向きや強弱が安定しないんだ。
一日の間に風向きが真逆になることさえ珍しくないから、平和島に張り付いて何レースも予想するような場合は気を付けたいところだな。
平和島に吹くさまざまな風の中でも、とくに強めの向かい風は「チルト3度の風」などと呼ばれ、ほかの競艇場以上にアウト選手が有利になる。
毎秒5メートル以上の向かい風が吹けば、1コースの勝率は3割近くまで低下するぞ。
チルト角度は上限3度
平和島に行けば、売店のメニューなどそこかしこで「チルト3度」という言葉を目にするだろう。
その辺りからもわかる通り、平和島の最大チルト角度は他の多くの競艇場と同じ3.0度。
比較的水面が狭い平和島だが、やろうと思えば極限まで伸びに特化した調整を行うことができるんだ。
もっとも、いくらアウト有利の平和島でも、最大までチルトを跳ねるのは一部の選手だけ。
1.5度以上に調整した選手がいれば、それでも十分伸び脚を重視したと考えていいだろう。
潮の影響も無視できないぞ
ここまでに紹介したものと比べるとレースへの影響は小さいが、平和島は水質が海水で、東京湾の潮位に影響を受ける、ということは忘れてはいけない。
潮位が変わる競艇場に共通する特徴として、満潮時はイン側のスローな選手が有利、干潮時は外からの伸びでマクリを狙う選手が有利になるんだ。
平和島での開催が大潮の時期と被った場合は、予想の際にこの辺りの情報もしっかり考慮しておくべきだろう。
また、平和島ならではの特徴として、満潮時は海から流れ込む海水の影響で、1マーク付近にうねりが生じることがある。
ここを走り慣れない選手が過剰人気している場合などに思い出すと、高配当にありつけるかも知れないな。
平和島で勝つなら競艇予想サイトを使え
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
平和島競艇場で予想をする際に考慮すべきデータや、具体的な水面の特徴についてまとめさせてもらった。
このページが、競艇予想の助けになったなら嬉しく思うぜ。
とはいえ平和島における予想の難しさは相当なもので、ここまで紹介したデータを参考にしてもまだ的中させられない、ということもあるだろう。
そんなときは、実績のある競艇予想を提供しているサイトで更なる情報を集めるのが得策だ。
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