三国競艇場の特徴を紹介しよう。予想の際に役立つデータも掲載しているぞ
競艇予想で周りに差をつけ、専業クラスの稼ぎを得るためには、各選手だけでなく競艇場の特徴を把握することが不可欠。
とくに、全24場の中で唯一日本海側に位置し、また全国屈指の広さをほこる三国競艇場について詳しく知ることができれば、ほかと勝手の違うレース展開に悩まされることなく的中を積み上げられるだろう。
このページでは、三国競艇場（ボートレース三国）の特徴や、各コースごとのデータについて紹介する。
三国で勝ち越したいなら、必見だぜ。
基本のデータを紹介するぞ
予想に関するデータの前に、まずは三国競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。
- 住所：福井県坂井市三国町池上80-1
- 公式サイト：http://www.boatrace-mikuni.jp/
- 支部：福井支部
- モーター交換時期：4月
そして、各コースの成績は次の通りだ。
| コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 55.8 | 18.0 | 8.1 |
| 2 | 16.4 | 28.0 | 18.9 |
| 3 | 11.9 | 20.7 | 21.1 |
| 4 | 10.1 | 16.8 | 23.3 |
| 5 | 4.4 | 11.9 | 17.4 |
| 6 | 1.4 | 5.0 | 11.7 |
※2019年のデータを表示しているぞ
1枠の強さもさることながら、「イン側」に位置する2～3枠も満遍なく好成績。
その分アウト側が割を食っているのが分かるだろう。
しかし、だからといって内枠の船ばかり買っていてはマトモな稼ぎは見込めない。
三国でなぜインが強いのか、ということを理解しなければ、インを買うべきときと切るべきときを見分けるのは困難だ。
これから紹介する水面特性などを参考に、少しでもその手がかりをつかんでくれよ。
広い水面では、競艇のセオリーが際立つ
冒頭でも触れたとおり三国の水面はかなり広く、スタートラインの幅が62mもある。
1マークはかなりスタンド側に振られているが、それでもコース幅は45m確保されているから、イン側の選手がそこまで窮屈になることはない。
その分、アウトの選手にとっては1マークが遠くて走りにくい、というわけだな。
外枠の選手が勝つレースでも「マクリ」で決着することは稀で、「差し」「マクリ差し」を決める必要があるようだ。
もっとも、1コースが崩れるレースは2コースからの差しで決まることが主で、その分三国では1コースの2着率が高くなっているな。
さて、全体的にかなり広めな三国の水面だが、ピットから2マークまでの長さも150mとかなりのもの。
枠なり進入率も低く、有利なインをめぐってスタート前から激しい争いが見られるぞ。
風や水質もインを有利にする
三国競艇場はプール状の淡水面で、通年ホームストレッチに対して追い風が吹く事が多い。
追い風のある日はスロースタートの選手も加速がつきやすいため、このあたりも三国のイン有利を加速させていると言えるだろう。
また一般的に、三国のような堅い淡水面に風が吹いて波が立つと、どうしても舟がバタつきやすくなる。
ダッシュ屋はその影響を強く受けることになるし、スローの選手は「見てから曲がれる」分ますます有利になるな。
ちなみに、ここまで説明したとおりアウトが走りにくい三国では、必然的にモーターの出足がかなり重要になる。
そのため三国では展示の際に
- ターンマークを回る際のタイムを示す「まわり足」
- マークを抜けてからスタートラインの反対側までのタイムを示す「直線」
- スタートから半周分のタイムを示す「半周ラップ」
という、出足・行き足に注目した展示データが公開されているぞ。
企画番組は超本命有利だ
三国では、かなり昔から本命有利の企画番組を組んでおり、その歴史は2003年にまでさかのぼる。
この番組で売り上げが好調だったために、他の競艇場もそれに倣った、とされているな。
現在では毎日1～4Rが企画番組となっており、いずれも4～6号艇にはB級選手しか入らないことになっている。
ここに出走するA級選手の信頼度はかなりのものになるが、その分崩れたときは高配当に期待できるぞ。
三国での回収率を高めるためには
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
三国競艇場の特徴や、予想の際に役立つデータなどを紹介させてもらった。
このページを活用して、三国での的中率を更に高めてくれたなら嬉しく思うぜ。
とはいえ三国は、当てやすい分配当が控えめなことが多く、なかなか稼ぎにくい水面。
トリガミを恐れて買い目を絞ったら、読めていたはずのレースを落としてしまった、という経験をした競艇ファンも多いことだろう。
そんな三国でより的中の精度を高め、回収率を向上させるためには、実績のある競艇予想を提供しているサイトで更なる情報を集めるのが得策だ。
ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して品質を確かめたものばかりだから、うまく活用すればより高精度な的中を実現できるだろう。
↓にいくつかオススメを見繕っておいたから、ぜひチェックしてくれよ。
