競艇予想における回収率を高め、プロ並みの収益を実現するためには、各競艇場の特徴を把握することが不可欠。

とくに、スタートが揃いにくく、有力選手が着外に沈むことも多い宮島競艇場について詳しく知ることができれば、大荒れレースを的中させられる確率がうんと高まることだろう。

このページでは、宮島競艇場(ボートレース宮島)の特徴や水面特性、各コースの成績データなどを紹介している。

宮島で勝ち越したいなら、必見だぜ。

基本のデータを紹介するぞ

予想に関するデータの前に、まずは宮島競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。


そして、各コースの成績は次の通りだ。

コース 1着率 2着率 3着率
1 55.8 17.6 8.3
2 12.6 26.1 19.2
3 12.9 23.1 20.3
4 10.4 15.6 21.2
5 6.6 11.6 17.7
6 1.9 6.5 13.9

※2019年のデータを表示しているぞ

1コースは平均よりも若干強いようだが、この「若干」というのが曲者だ。

無視できない確率でインが崩れる一方で、その時どのコースが来るのかはこのデータだけでは分からない。

これから紹介するような水面の特徴を把握して、難解なレースに備えてくれよ。

一見センター有利にさえ見える水面だ

宮島競艇場

さきほど軽く触れた通り、インがやや有利なはずの宮島なんだが…
1マークは15mほどイン側に振られているし、バック側にも十分なスペースがあるし、センター勢もかなり走りやすそうに見えるな。

その割にセンターがさして有利でないのは、後で説明するような潮や風の影響によって、どのコースも積極的なスタートが切りにくくなるためだ。

逆に言えば、宮島でのスタートに慣れた当地の選手が出るレースや、潮の満ち引きが少ない時期のレースであれば、センター勢が「マクリ」で勝つ可能性は十分にあるぞ。

また宮島はピットの配置と角度の関係で、どの枠からも2マークまでの距離がほぼ等しく、ピット離れがコース取りに影響しやすくなっている

そのお蔭で、ピットと2マークが近い割に枠なり進入率が低めになっているぞ。

潮や風を乗りこなせるか?

宮島のスタートが難しいのは、潮と風、両方がレースに大きく影響するため。

宮島競艇場は瀬戸内海に面しており、最大3mにもなる潮位差の影響をモロに受けるんだ。

潮が満ちればうねりが出やすくなるし、そもそもコースから見える景色もガラリと変わってくる。

また潮が満ちるときには追い潮、引くときには向かい潮、という風に水流まで発生するから、宮島は時間によって全く違う水面になる、と言ってもいいだろう。

さらに宮島では、これらの要素に加えて海風についても考慮する必要がある。

追い風と向かい潮、または向かい風と追い潮が重なったときなどは特に難解で、当地の選手でさえスタートが狂うことがあるんだ。

場合によっては、無理に舟券を買わず「見」に回ることさえ必要になるかもしれないな。

企画番組も油断ならない

このように難解な競艇場では、カタく決着しやすい企画番組が気になるもの。

宮島では、1、4、9Rの3レースで、1枠にA級選手が入る企画番組が行われているぞ。

ただこの3つの中でも、1R以外は2~4枠にもA級選手が入るため油断は禁物
わずかな状況の違いでセンターが有利になりやすい宮島だけに、何も考えず1アタマを買っているだけでは思わぬ不的中に見舞われかねないぞ。

宮島で更なる稼ぎを求めるなら

ここまで読んでくれて感謝するぜ。

宮島競艇場のデータや、競争水面の特徴について紹介させてもらった。

このページを、難解な宮島での予想に役立ててくれたら嬉しく思うぜ。

とはいえ宮島は、レース展開に自然現象が大きく絡むため、他の競艇場とはかなり予想の勝手が違ってくる
他の場所でなら稼げている手練れの競艇ファンが宮島ではからっきし、という事も多く、素人が結果を残すのはかなり困難だ。

そんな宮島でより的中の精度を高めるためには、実績のある競艇予想を提供しているサイトでよりハイレベルな情報を集めるべきだろう。

ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して品質を確かめたものばかりだから、うまく活用すればかなり収益がアップするはずだ。

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