鳴門競艇場の特徴を紹介しよう。予想に役立つコースごとのデータもあるぞ
競艇予想のレベルをより高く引き上げ、専業レベルの回収率を実現するためには、各競艇場の特徴を把握することが不可欠。
とくに2016年に改修を終えたばかりで、選手から「どのコースからも勝てる」と評される鳴門競艇場について詳しく知ることができれば、それこそどのコースが勝つレースでも的中を積み重ねられるだろう。
このページでは、鳴門競艇場(ボートレース鳴門)の特徴や、各コースの成績に関するデータなどを紹介していく。
鳴門で勝ち組になりたいなら、必見だぜ。
基本のデータを紹介するぞ
予想に関するデータの前に、まずは鳴門競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。
- 住所:徳島県鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜48-1
- 公式サイト:http://www.n14.jp/
- 支部:徳島支部
- モーター交換時期:4月
そして、各コースの成績は次の通りだ。
コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|
1 | 48.9 | 17.2 | 10.1 |
2 | 16.4 | 22.7 | 18.3 |
3 | 15.8 | 20.4 | 18.5 |
4 | 10.6 | 20.1 | 18.9 |
5 | 6.2 | 13.1 | 19.6 |
6 | 2.1 | 7.2 | 15.2 |
※2019年のデータを表示しているぞ
ほとんどのコースにおいて勝率が高めになっており、その分1コースがかなり割を食っているな。
5枠の3着率が3~4枠を上回っていることからも、どのコースも無視できない鳴門の難しさが感じられるだろう。
これから紹介する水面特性などを押さえて、難解なレースの手がかりにしてくれよ。
「マクリ」や「抜き」に注意したいレイアウトだ
まず水面全体の形状を見ると、1マーク側に向けてだんだんと狭くなっているのがわかるだろう。
これだけ狭いと、インのマイシロが少なくなるのはもとより、他のコースも「差し」を決めにくくなる。
実際、鳴門競艇場では「差し」よりも「マクリ」や「マクリ差し」で決まるレースがかなり多くなっているんだ。
また選手の間では、鳴門のバックストレッチには妙にスピードの伸びる位置がある、とされており、通称「鳴門の花道」と呼ばれている。
伸び型に仕上げた選手がマクり切れなかった場合も、「花道」で加速を付けて抜きで決着することがあるから注意してくれよ。
海風を制する者が鳴門を制する
鳴門競艇場は「子鳴門海峡」と呼ばれる場所につくられている。
防波堤があるため波の影響はほとんどないが、海に面しているだけあって風の影響は無視できない。
一般的に、追い風がある時はスロースタートでも加速がついてイン有利、向かい風の際はアウトの有利が際立ってインが不利とされているが…
鳴門の追い風は、セオリーに反してイン有利に働くことが多いんだ。
これは恐らく「マクリ」や「マクリ差し」を指向する選手が十分に伸びられなくなるためだろう。
ちなみに追い風の際には、インが流れて2コースの「差し」で決まるレースがやや増えるようだ。
企画番組はイン有利だが…
かなりインが不利になりがちな特性を多く備えた鳴門競艇場だが、意外にもイン有利の企画番組を多く組んでいる。
各開催日の1~4Rまで、1コースに主力級(ほぼA級)選手が入るよう編成されているんだ。
その上、各開催の準優戦や優勝戦などは1号艇に強い選手が入ることが多いわけだから…
それでもなおインの勝率が低い鳴門が、いかにセオリーの通用しない水面かが分かるな。
各開催日の中盤は、データ以上にインが沈むレースが多くなるから、予想が難解になる分高配当のチャンスも増えることだろう。
鳴門で更なる的中を求めるなら
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
鳴門競艇場の水面特性や番組の特徴、予想に必要なデータなどを紹介させてもらった。
このページを活用して、鳴門での競艇予想を次なるレベルに引き上げてくれたなら嬉しく思うぜ。
とはいえ鳴門はどんな選手にもチャンスがある水面だけに、言い換えれば誰を買うべきか非常に悩ましい。
例えば鳴門で決まりにくいとされている「差し」も完全に無視できるレベルではなく、あらゆる展開を想定しなければ稼ぎ続けることは困難だ。
そんな鳴門でより安定した利益を得たいなら、実績のある競艇予想を提供している情報サイトでより質の高い情報を集めるのが得策だ。
ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して実力を確かめたものばかりだから、困難なレースの的中に役立つはずだ。
↓にいくつかオススメを見繕っておいたから、ぜひチェックしてくれよ。