津競艇場の特徴を紹介しよう。予想に役立つコース毎のデータもあるぞ
競艇予想のレベルをさらなる高みに引き上げ、回収率で周りに差をつけるためには、各競艇場の特徴について把握することが不可欠。
とくに、東海一荒れる水面ともいわれる津競艇場について詳しく知ることができれば、万舟券をゲットできる可能性がうんと高まることだろう。
このページでは、津競艇場(ボートレース津)の特徴や水面特性、また予想の際に役立つデータなどを公開している。
津で勝ち組になりたいなら、必見だぜ。
基本のデータを紹介するぞ
予想に関するデータの前に、まずは津競艇場の基本的な情報を紹介しておこう。
- 住所:三重県津市藤方637
- 公式サイト:http://www.boatrace-tsu.com/
- 支部:三重支部
- モーター交換時期:9月
そして、各コースの成績は次の通りだ。
コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
---|---|---|---|
1 | 58.9 | 16.2 | 7.6 |
2 | 15.0 | 27.7 | 18.8 |
3 | 10.5 | 21.7 | 21.8 |
4 | 9.3 | 18.0 | 22.6 |
5 | 4.4 | 12.1 | 17.1 |
6 | 2.0 | 4.8 | 12.5 |
※2019年のデータを表示しているぞ
ややインが強いことと、その分3~5枠あたりまでの1着率が低くなっていることが特徴的だ。
またその割に6枠がそれなりに勝てているのも奇妙だな。
この辺りの特徴がどのように生じているか、これから水面特性などをチェックしつつ理解を深めていこう。
広めの水面がさまざまな展開を生む
まず1マーク側から確認していくと、1マークがスタンド側に15mほど振られていることが分かるだろう。
全国的に見てもなかなか大きめの振り幅で、一見インが窮屈そうなんだが…
ここで注目したいのが、1マークの奥行とバック側の幅だ。
奥行が100mあるおかげでマイシロは十分に確保されるし、またバック側が110mあるお蔭でどの船も握って回ることが多くなる。
お蔭でインが比較的楽に走れるから、そこまで不利にはなっていない、というわけだ。
ただ注意したいこととして、津では全速戦が繰り広げらやすいために、1コースの内側が空いてしまうことが多い。
その分、2コースからの「差し」が決まりやすくなっているぞ。
また津の水面はピットと2マークの間隔が大きく、枠なり進入率が低めになっているのも特徴だ。
津は明確にインが有利なだけに、絶好のコースを巡ってスタート前から激しい戦いが繰り広げられるぞ。
「半海水」の水質と強い海風が特徴だ
津競艇場はプール型の水面で、一般には淡水だと思われている。
だがしばしば伊勢湾の塩分が入り込むため、詳しい人間は「半海水」なんて呼んだりもするな。
海水が混じれば一般的な淡水よりも乗り心地が柔らかくなるから…
たとえば予想の際に、堅い淡水面をホームとする選手に注目しておけば、地元よりも好調な走りを見せてくれるかも知れないな。
もっとも、多少水が柔らかいからといって津が乗りやすい水面かといえば、そんなことはない。
津は伊勢湾に近い分海風にさらされることも多く、水面はかなり荒れやすくなっているんだ。
荒れやすい水面では一般的に、1マークの様子を見てから回れる分インがやや有利になるものだが、1コースに「波乗り」の下手な選手が入っている場合は注意したいな。
また津では1マーク側に防風壁が設置されているため、多少の向かい風ではインの有利が揺らがないようになっている。
ただし、向かい風が強まるとさすがにセンター勢が強くなるうえ、2マーク側が荒れて「抜き」が発生することもあるから、気を付けてくれよ。
津でさらなる稼ぎを目指すなら
ここまで読んでくれて感謝するぜ。
津競艇場の水面特性や、各コースのデータについて紹介させてもらった。
このページを参考に、津での予想を更なる高みに引き上げてくれたなら嬉しく思うぜ。
とはいえ津は天気ひとつで結果の変わる難解な水面で、回収率を安定させるのはかなり困難。
企画番組や優勝戦・準優戦以外はインの勝率が低い、なんて話もあるし、生兵法ではかえって不的中が重なってしまうかも知れないな。
そんな津でより的中の精度を高め、回収率を向上させるためには、実績のある競艇予想を提供しているサイトで更なる情報を集めるのが得策だ。
ウチこと「アタルの競艇放狼記」で紹介しているサイトは、この俺アタルが実際に会員登録して品質を確かめたものばかりだから、うまく活用すればより高精度な的中を実現できるだろう。
↓にいくつかオススメを見繕っておいたから、ぜひチェックしてくれよ。